grover's diary

なるべく毎日ちょっとでも、何か書くブログ

いじめをなくすには、、、

今回の大津の問題は「いじめ」という言葉で多々の犯罪行為が隠されてしまった感じがする。大人社会では決して許されない行為を、子供達は「いじめ」という言葉で許してしまって、結局いじめた側が得になっているのが現状なのだ。これでは絶対にいじめはなくならない。

 

子供の世界では友達を叩いたり、ちょっとした悪口を言ったりという行為はよく目にするし、口出しするつもりもないのだが、、物を隠したり、壊したり、怪我をさせそうな行為は精神的に傷つく行為を強要したりという事はしっかりと調査して、物理的・精神的損害に対して賠償して、そういった行為は損なのだという事を教えるべきだろう。

 

ほとんどの大人がいじめをしないのは割に合わない行為だからだ。損得でいえば多少気に入らない人でも仲良くする方が得だと知っている。人格者と他人から思われた方が、動きやすい。そして、どうにもヤバイと思った人からは、だいたいそっと離れる。

子供はそういった損得は考えないし、そっと離れる事もできない。だからいじめが起こる事はしょうがない、、とはやっぱり思えないな。ここまで大なり小なり、いじめられている人率が多いんだから、国はもうちょっと予算取れよと思う。

 

という事で、頭の中を整理して、いじめを無くすにはどうしたらいいかと言うと、

  • 「いじめ」というあいまいな言葉ではなく何が犯罪かを教えて、楽しんでやるには割に合わない行為だという教育をする
  • 生徒同士のトラブルをきちんと調査できる専門の人員を設置する(物を隠す、落書き等小額でも弁償させる)
  • どうにも合わない人からそっと離れる事ができるようにする。ちょっとした動機でもクラス変え、学校変えができるようにする。

うん、結構な予算が必要だな・・・・。ただ子供はわりと素直だから、こうしますよーというパンフを配るだけでも、効き目あるんじゃないかな。